「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

うつ病の再発について

※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。

※2020/03/25改稿

うつ病の再発について

 松田がセルフケアを実践するにあたり、うつ病の再発について考えを整理しました。

 うつ病で休職した人のうち、約半数は5年以内に病気により再休職するといわれています(※順天堂大学の教授を代表とした厚労省の研究チームの論文で発表されたと随所で見ますが、この論文の詳細をご存じの方がいらっしゃいましたら何卒ご教示ください)。松田は復職後のセルフケアに失敗し再発・再休職しましたので、ここまでが「うつ病で休職」のワンセットだととらえています。

 諸論あるかとは思いますが、うつ病は「完治」ではなく「寛解」するものです。うつ病は「こころの風邪」といわれますが、これには補足説明が必要です。からだの風邪は治ったらいったん完結、例えば翌年にまた風邪をひいても前回の風邪は関係ありません。対して「こころの風邪」うつ病は、ひとつの風邪の症状がおさまったりまた大きくなったりするものです。症状がおさまった状態が「寛解」、大きくなった状態が「再発」です。多くの人が罹患すること、休養と投薬による治療が期待できること、こじらせると重症になることなどがからだの風邪と共通しており、また偏見を失くすために浸透しやすい「こころの風邪」という言葉がつくられましたが、少し独り歩きしているようです。

 うつ病で休職した人のうち、再休職する半数だけが再度うつ病になっているのではなく、残りの半数も寛解もしくは小康状態で、うつ病のままである、というのが松田の持論です。つまり、「完治」はしないので、再休職が必要なほど症状が大きくならないよううまくコントロールしていかなければなりません。ただ、前向きにうまく付き合っていけば、からだの風邪や虫歯と同類のものだとも思っています。重篤さでいえばうつ病の方がやっかいですが、風邪や虫歯の方が直接的には痛いこともあり、またこれらも最悪のケースでは死にいたります。しかしそれらに比べてメンタルヘルスの社会的理解がまだまだ進まないのは、患った本人にしか辛さがわからないからです。再び虫歯を例にあげると、松田には虫歯も親知らずもないため、大の大人が歯科での治療を恐がるというのが完全には想像・理解できません。メンタルヘルスについては、風邪や虫歯よりはマイノリティなため、また治療法がまだまだ発展途上なため、他者から理解されにくく、また患者自身ですらも自分の病気に対して偏見をもってしまっていると思います。

 要は、永ーい病気にかかってしまったけれど、悲観しすぎずセルフケアしていきましょう、ということです。そして松田自身は当初それをできなかったため、1年も経たずに再発・再休職してしまったのでした。このブログを読んでくださっている方が同じ轍を踏まれることがないよう、失敗の内容を次回記載します。

 

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