「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

松田の病状 9.2度目の復職・3度目の休職

 松田の病状を時系列に沿って記載します。メンタルヘルスは個人差も大きいとは思いますが、共感できる部分があると「自分だけじゃなかった」と安心しますよね。一方で、症状に自分を当て込みラベリングすることで、「自分は病気だから社会不適合でも仕方ない」と免罪符を手にしてしまうことに自己否定感も出てきますが……。そこまで深く考えず、うつ病患者の一症例としてお読みください。 

※2020/05/27改稿

松田の病状 9.2度目の復職・3度目の休職

 「働きながら寛解を目指す」という方針で、松田は2度目の復職をしました。4月に元気だった松田の姿、再休職前の休みがちになった松田の姿、そして復職時の症状を上司も把握してくださっています。そのため、引継ぎきれなかった例の仕事からは外してくださり、また大幅に担当業務を見直してくださいました。ボリュームは少ないものの新たな分野の仕事を担当することになり、量・難易度とも丁度いい(と思えるくらいゆとりがある)仕事内容でした。また、復職当初は残業・外出に規制がかかりました。

【復職後の症状】

 以下の症状は3度目の休職中の現在も続いています。良い治療や予防策をご存じでしたら何卒ご教示お願いいたします。

●頭痛・動悸・抑うつ感

 初めて診断されたときから続いている、主な症状です。日によって強さは変わりますし、ストレスを受けると途端に悪くなり、しばらく戻りません。また、低気圧の影響を受けるようになり、雨の日やその前日は頭痛が強まるようになりました。 

●早朝覚醒・中途覚醒・悪夢

 基本的には十分な睡眠時間をとれているのですが、悪夢が続き、それにより中途覚醒することもしばしばあります。ひどいときには7回連続で悪夢を見て目が覚めることもありました。

●音への異常なストレス

 テレビの音がうるさくてかなわず、スポーツ中継などよっぽど好きなコンテンツ以外は観られません。NHKのニュースですらNGです。スポーツ中継についても、ネット放送のおとなしめの実況・解説なら大丈夫でも、民放局の演出はNGだったりします。一度、うるさくて我慢できないけれどどうしても観たい試合が放映されたときは、音を消して中継を観るという不思議なことをしました。

【仕事以外の生活】

●規則正しい生活

 食事は3食しっかりとり、早寝早起していました。ただし、ベースには早朝覚醒があります。

●散歩・ポケモンGO

 相変わらず早朝覚醒していましたので、復職後も出勤前にポケモンGOをやっていました。早朝に日光を浴びて軽い運動をできたので、これは良い方向にはたらいていたと思います。

●PCの勉強

 復職直後はPCスキルを求められる仕事はあまりなかったのですが、寛解後に任せてもらえるよう、またPCでつまずいたことも再休職のきっかけだったため、自主的に勉強し続けました。

【産業医・主治医】

 今回も、フォロー面談の期間中に産業医が代わりました。専属ではないとはいえ、他の会社もこんなものなのでしょうか……。しかしながら新たな産業医も信頼できる方で、色々とアドバイスをいただきました。

 また、通院しているクリニックの主治医ご自身が長期休養に入ることになりました。通院する度に毎回異なる代わりの医師に受診することになり、毎回同じ話をするのも面倒で、症状が変わらないうちは固定された薬の処方箋だけもらおう、と割り切っていました。転院は考えませんでした。

【そして、再々休職】

  新年度になり、松田の部署でも人の転出入があり、それにともなって担当業務が増えました。ただボリューム的には大したことはなく、残業はそこそこありながらもうまくこなしていたと思います。産業医からも、年度変わりを乗り切れるならほぼ大丈夫、と言われました。そのため、新たに発生する案件は主に松田が担当していくことになり、松田の担当業務は徐々に増えていきました。

 そんななかで、松田の勤める事業所で初めての試みとなる企画があがり、発案者ではありませんが松田が担当になりました。数ヶ月間、他の部署とも連携をとり、ときにはそのなかで人間関係に強烈なストレスを感じつつも、なんとか企画をかたちにし、一応成功をおさめることができました。他の人にしてみれば珍しいだけで大したこともない仕事に思えるかもしれませんが、松田はこの企画に神経をすり減らし、終わったときに深い安堵感と疲労感を覚えました。重ねて、この時期に営業の応援で展示会での接客対応などイレギュラーで気を遣う仕事が続きました。今週は〇〇県、翌週は△△県、と飛び回っていました。

 大きな失敗をしたわけではない、先々の見通しも立っている。しかし、松田はみたび崩れました。上記の企画の直後から抑うつ感が急激に大きくなり、おさまることがなく、突発休やなんとか出社しても早退することを繰り返すようになりました。すぐに産業医のお世話になり、今回も大きな仕事、慣れない仕事の反動だろう、と結論づけられました。受けられるだけ仕事を受けてしまい、やりきったものの気分の波が大きくなり、気力が尽きたようです。このときの様子をよくみてくれていた同僚(メンタルヘルスもち)から、「メンタルヘルス患者は電池が弱く、充電も遅い。松田さんは電池切れしたんでしょう」と言われ、納得できました。

 そして松田は充電・再起動のため、3度目の休職に入ることになりました。なお、この後主治医を変更するのですが、初診にて「荷下ろしうつ」と診断されました。

 

●いまにして思うこと

 まず、主治医に受診できなくなった時点で、早めに転院を検討した方がよかったかもしれません。電池切れによる休職という結果は変わらなかったかもしれませんが、その状態で病院探し・初診はかなり気苦労しましたので、早い段階でいまの主治医と関係を築いておきたかったです。もしかしたら人間関係のストレスなど、早目に対応できたかもしれません。

 また何よりも、「自分電池」の概念を知り、それをふまえて仕事をコントロールすべきでした。今後は寛解しても常に気を付けようと思います。

 

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