「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

「うつ病で休職」は恐くない! 企業の負担は微々たるもの

※2020/05/08改稿

 前回のブログでは、休職にまつわる企業の対応について松田の考察を記載しました。今回は、休職者が実際に発生した場合の企業の負担について考えてみたいと思います。

 

「うつ病で休職」は恐くない! 企業の負担は微々たるもの

●休職はうつ病に限らない

 「うつ病で休職」された本人にとってはそれがすべてですが、休職や似たようなケースは他にもごまんとあります。交通事故に遭い、突然の長期入院を余儀なくされるケース。妊婦さんが切迫早産により、産休予定より早く緊急入院するケース。もっと身近なところでいえば、インフルエンザにかかった人も即日出勤禁止になりますよね。本人の傷病でなくても、忌引で1週間休まれる方もいらっしゃるでしょう。「うつ病で休職」はメンタルヘルスに対する無理解と偏見のために特別なものに捉えられがちですが、サラリーマンが休職すること自体はそう珍しくはないのです。

●休職しても会社は潰れない

 会社は組織です。個人ひとりが欠けても、全体としての法人はビクともしません。例えば社長がいなくなっても、副社長なり専務なりが代わりを務めてなんとかするでしょう。それが中間管理職だったら? 平社員だったら? 悲しい言い方になるかもしれませんが、代わりの人員は必ずいます。当座は、誰が代わりにやるのか、元々の仕事との比重をどうするのか、といった問題が出てくるでしょうが、それでも会社はなんとかしようと動きます。なんとかするための組織なのです。この仕事は自分にしかできない、といったスペシャリストはそうそういません。実態はブラックボックス化させてしまっており、引継が面倒なだけです。それでは異動も退職できませんし、それは組織としての過ちです。組織の問題に個人がすべての責任を負う必要もありません。誤解を恐れずにいえば、現に松田は3度休職していますが、会社はなんとかなっています。松田がやっていた仕事など、周囲の方で代行できてしまうのです。また、松田の上司が緊急入院したこともありますが、そのときも管理職経験者の先輩が代役を十分に果たしていました。

 一人くらい休職しても会社は潰れません。迷惑をかけてしまうのが嫌なのであれば、最低限の引継さえすれば、最小限の迷惑で済んでしまうのです。

●休職者にはお金がかかる?

 休職すると、どうしても「給料泥棒」「穀潰し」という言葉が頭をよぎります。しかし以前のブログで記載した通り、有給は権利ですし、傷病手当金は自分で積み立てた保険です。休職中の社員についてかかる費用は、営業車やパソコン、携帯電話といった備品のリース料と、労使折半の社会保険料くらいです。傷病手当金を受給する無給状態であれば、経費は本当に微々たるものなのです。気にしすぎることはありません。

 

 会社にとっては、あなたが休職で一時的にいなくなることよりも、病気を悪化させ戻ってこない方が痛手です。休職中は会社への迷惑は考えすぎず、休養に専念しましょう。

 

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