「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

うつ病とギャンブル

 今回は、うつ病とギャンブルについて私見を述べさせていただきたいと思います。あくまで私見ですので、ギャンブル好きの方は松田個人の意見として聞き流してください。

 

 ギャンブルは楽しいです。恐いものでもありますが、そのスリル、スリルを抜けた先にあるリターン、そしてその境地に自分を置くナルシシズム。繰り返しますがギャンブルは楽しいものです。しかし、勝てないようにできているのがギャンブルです。うつ病で休職する方は経済的な不安が大きいでしょうから、まずその理由でギャンブルからは足を洗った方がいいと考えています。資産家でどれだけ負けても問題ないのなら話は別ですが。しかしながら実体験として、うつ病に対して妙に良い効果を感じることもありましたので、あえてその話をご紹介しつつそれが孕む危険性をお伝えします。

 松田は2年間ほどパチンコにハマった時期があります。休日は朝から並び、平日も仕事終わりに閉店まで。収支を記録しており、運よくトータルちょい負けで済みましたが、よく連れ立っていた同僚は子どものランドセル代を握りしめて打っていたこともあります。このエピソードだけでもギャンブルの異常性がうかがえますね。松田はジリ貧なのを自覚しており、好きだった台も撤去されてしまったので、パチンコをやめることができました。しかし、妻の里帰り出産で一時的に一人暮らしになったとき、大好きなシリーズの新台が出たことを知り、つい魔が差して打ちにいってしまいました。結果は惨敗でパチンコ熱が再燃することもなくむしろ良かったということにしていますが、このとき危険性を感じてもいました。パチンコは、基本的に個人のスキルはほぼありません。お金を入れたらハンドルを握って、当たるまでボーッと演出を見ていればよく、当たったら渾身の力を込めてハンドルを右にまわし、玉が箱いっぱいになったら店員さんに積んでもらうだけです。しかしこの「ボーッとする時間」「当たりそう、当たったときの脳内麻薬分泌」が、うつ病の抑うつ感をかき消してくれることに気付きました。加えて、たまたま金銭的にもプラスになることがあれば、依存症になりやすいのではないかと思いました。依存症になった場合、デメリットとして以下があげられます。

 ●トータルでみるとほぼ負ける

 ●負けると後悔して落ち込む、自暴自棄になる

 ●勝っても興奮しすぎる、あぶく銭を浪費してしまう

 ●ヒマなので喫煙量が増える(吸わなくても副流煙がある)

 ●一日中ハマってしまい、生活リズムが乱れる

上記を承知の上でパチンコ他ギャンブルを趣味として楽しみたい方は、最低限お金だけは意識し、月単位、年単位での上限負け額を決めてしっかりと自制することが大切だと思います。ギャンブルで家を建てた人はいませんが、家を失った人はザラにいます。

 

 恐い話だけではこのブログを読む価値がないので、ギャンブルの代用となる趣味をご紹介します。それは「釣り」です。松田には晴れたら釣り、雨ならパチンコ、という時期があり、そのときすでに両者が似ていることに気付いていました。共通点は以下の通りです。

 ●ボーッとする時間が多い

 ●当たりそう、当たったときの脳内麻薬分泌 

 ●ヒマなので喫煙量が増える

 ●一日中ハマってしまい、生活リズムが乱れる

 

 メリット・デメリットともに共通する点は多いですが、釣りは外に出て自然を楽しむので健康的です。また、ボーッとするにしても、パチンコは欲望が渦巻いていますが、釣りの場合は無念無想、瞑想の効果も得られます。ギャンブルをやめたくて手段を探していらっしゃる方は、ぜひ一度釣りを試してみてください。初期投資2,000円からでも食べられる魚を釣ることができますよ。パチンコなら10分ですが、釣りなら一日遊べます。

 ただひとつ恐いのは、海でも渓流でも、釣り場では自殺できてしまう危険性があります。希死念慮のある方は、お一人では行かないようご注意ください。