「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

うつ病と生涯賃金

 休職をすると悩みになるのがお金の問題です。ちょっとした思いつきによりこのストレスを軽減できましたのでご紹介します。なお、あくまでお金の問題に限ってプラス思考に切り替えただけですので、会社や同僚に迷惑をかけてしまっていることは別問題として受け止めています。

 

 まず目の前の問題として、休職期間の収入が減ること。これはとりあえずメドがたちましたので、治療を最優先するためにあまり問題視しないことにしました。給与がなくなり傷病手当金を受給している現在、家計は大体 5万円/月の赤字試算です。これに車検代が発生したり株式配当を得たりで若干上下しますが、仮に休職期間をまっとうして退職になるとしても、それまでは預貯金のみで生活できる計算です。退職になったとしても失業給付や所得補償保険などもありますので、とりあえず当面の生活費に関しては考えなくて済みそうです。大前提として復職を希望していますので、それに向けてお金の心配をすることはない、ということです。

 これに加えて、生涯賃金を考えた場合、休職により総額が減ることも悩みのタネでした。子どもの教育費、マイホーム資金、老後資金、 etc…。将来を考えると、お金は少しでも稼ぐにこしたことはありません。松田のように資産もなくサラリーが頼みの綱の人間にとって、収入が減ることは一生にかかわる問題ですので、金額の多寡によらずストレスとなります。休職期間に貯金ができないことは上述の通り考えないことにしましたが、もう一つ将来問題になりそうなのが「退職金」についてです。松田の会社では休職期間は退職金が積み立てられないため、休職が長引くにつれて退職金も少なくなってしまうのです。実際にいくら減るのか、また総額はいくらなのか、そもそも現状の試算通りにもらえるのかも不明ですので考えたところであまり意味はありません。また退職金のない仕事をされている方もいらっしゃいますので贅沢な悩みかもしれませんが、それにしてももらえるお金が減るというのはストレスになるというのが正直な思いです。

 ただ、あることに気が付き、この問題も無視できるようになりました。その認知行動療法のトリガーは、

「松田は大学卒業まで、浪人も留年もしていない」ということです。

 浪人・留年をした場合、定年のあるサラリーマンになると勤務年数がその分短くなり、単純に考えて生涯賃金が減ります。大事なのは、例えば1年遅れた場合、サラリーマンとしての最後の1年がなくなるということです。終身雇用は崩れてきているとはいえ、松田はいまの会社で定年まで勤めあげるつもりですので、これはかなり現実的な話です。最後の1年の給与+浪人・留年によりかかる学費を考えると、1,000万円前後になるのではないでしょうか。一方、例えば1年間休職したとしても、加算式であれば退職金が1,000万円減るとは思えません。もしくは単純に、最後の1年に積み立てる退職金でペイできるはずです。したがって、松田は現役で就職したご褒美として、「就職前につくった貯金をいま使っている」と考えることにしました。会社の同期にも浪人・留年をした、もっといえば院卒ですが松田(学部卒)と同じ就職をした人も普通にいます。1年くらい稼げなくても、人並みの人生を送ることはできるのではないでしょうか。

 

 なお「浪人・留年しても学費は親が出してくれたのでは?」「浪人して真面目に勉強すればもっといい大学に、留年して真面目に就活すればもっといい会社に入れたのでは?」という反論は受け付けませんのでご了承ください。いずれにしても頭の中で考えるだけの思考転換ですので、都合よく考えます!