「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

うつ病と瞑想 2.お寺での瞑想(曹洞宗、天台宗)

お寺での瞑想(曹洞宗、天台宗)

  瞑想の様々な手法を試してみたいため、週1回通うマインドフルネス教室以外にも近場でスポット体験できるところがあれば行ってみたいと思っています。まずはお寺での瞑想会に参加してきましたのでご紹介します。ちなみに松田は神社仏閣にはあまり興味はありませんが、食わず嫌いするものでもありませんので参拝・観光も兼ねています。

 

●曹洞宗

  「禅宗」のひとつである曹洞宗。初心者でも信徒でなくても参加可能な瞑想会を実施しているお寺を見つけ、座禅体験をさせていただきました。逐次お坊さんが作法を教えてくださり、また信徒の方も座禅しているので、聞いて見て習うことができました。

 ①体勢、呼吸、礼を習う

 ②座禅

 ③歩く座禅(経行・きんひん)

 ④合唱

 ⑤僧からのお話

 

①体勢、呼吸、礼

 両足を組む座り方(結跏趺坐・けっかふざ)を想像していましたが、片足だけ組む座り方(半跏趺坐・はんかふざ)もあり、またケガをしていてどちらもできない方などは椅子に座ってもよいようです。松田は布団で過ごす時間が長すぎたため、股関節が固くなっており半跏趺坐でも痛みを感じて長時間はできませんでした。くわえて、姿勢に集中するとお腹のぜい肉が気になりました。このふたつを解消し瞑想に集中するため、運動し少しやせたいと思います。

 なお、曹洞宗の座禅では目は半開きにし、一点を見つめます(半眼・はんがん)。

 

②座禅

 座禅といえば、姿勢を崩すと棒で打たれるイメージを持っていたのですが、それはかなり誤解でした。棒(警策・きょうさく)で打つのは罰ではなく、集中するためにお願いするものであり、痛くありません。お坊さんが座禅会場を巡り、全員を順番に叩いてくださるのが基本です。ケガをしているなど打たれたくない方は、お坊さんが自分の近くまできた際、手を挙げるなど合図をして断ることもできます。また、集中するために希望して叩いてもらうことも可能です。

 

③歩く座禅

 座禅をしばらくした後、鐘を合図に参加者全員で静かに歩行します。本来は一呼吸で半歩ずつ、ゆっくりと進みます。

 

④合唱

 参加者全員で座禅義(お経のようなもの)を唱え、その後何かの歌を合唱しました。なお、伴奏をBOSEのスピーカーで流していました。

 

⑤僧からのお話

 最後に、短いお説法をいただきました。信徒もそうでない人も、忙しいなかで少しでも道を求める(禅修行)ことは素晴らしいことです、と仰っていたのが印象に残っています。

 

曹洞宗では全国のお寺をネットで紹介しており、座禅体験も探すことができます。

www.sotozen-navi.com

 

●天台宗

  同じく信徒でなくても参加可能な瞑想会を実施しているお寺に行ってみました。天台宗は禅宗ではないためか、曹洞宗よりもゆるやかな雰囲気でした。瞑想の作法は特に説明もなく、参加者は椅子に座ってストーブを囲んで瞑想しました。最後にカルマ(業)についてお説法をいただきました。

 

●宗教色について

  日本人でも、生粋の仏教徒は少ないと思います。しかしお寺はそれも承知の上で、信徒以外の方に門を開いてくれています。座禅会・瞑想会もそのあらわれではないでしょうか。松田もほぼ無宗教ですが、瞑想で豊かな心を得るため、その機会をありがたく頂戴しています。曹洞宗の合唱には圧倒されましたが、キリスト教会での結婚式で讃美歌を歌うようなものかと軽く考えています。入信のお誘いなどもありませんでしたので、瞑想にご興味のある方はお寺を訪ねるのもいいかもしれませんね。