「うつ病で休職」は恐くない!

松田鬱男の休職・社会復帰ブログです。

うつ病と自分電池

※このブログ全般に関してですが、松田の経験と独学による個人的な見解です。今回は特にうつ病のとらえ方について記載していますので、明らかな誤りがありネット上に掲載すべきでないと判断される場合は忌憚なくご指導ください。

うつ病と自分電池

 メンタルヘルスと付き合っていくなかで、キーワードとなるのが「自分電池」です。漠然としたものですが、これをなんとか客観的にとらえることが社会復帰のカギになると思います。松田のイメージは下図の通りです。

f:id:Utsuo_Matsuda:20200527084758j:plain

 松田は現在、機種変更前の古いスマホを、ゲーム専用機として自宅内で使用しています。しかし、バッテリーが弱り切っているため、充電器から外すと1時間ともたずに電源が切れてしまいます。

 うつ病患者のエネルギーも、これに似た状態にあるといえます。すなわち、充電が切れやすく、また充電スピードも遅い状態なのです。

 頭痛や動悸など明らかな症状が和らいでも、何事に対してもやる気が出ないことにうんざりする経験はないでしょうか。これは、脳と体がまだ充電を必要としている状態なのです。0%から10%まで充電した状態で、スマホを外に持ち出すことはありませんよね。活動できないことに葛藤を感じるとは思いますが、まずはゆっくり100%の充電を目指してゴロゴロ過ごしてください。

 そして、100%の状態でも、その「自分電池」の消耗は早いです。調子に乗ると0%まで落ち込んでしまう恐れもおおいにあります。健康な方は、一晩寝たり、活動中でも気分が上がれば充電ができます。しかし、うつ病患者の方はそう簡単にはいかないとお考え下さい。一時的なハイテンションにまかせて活動しすぎて疲れたり、大きく落ち込むことがあったりすると、自分電池は一気に消耗してしまいます。気分の波の上下とあわせて、そこのところをコントロールできるよう気をつけることができれば、順調な回復を図れるのではないでしょうか。

 松田がそれを実感した事例を下記に掲載します。

↓↓ 3度目の休職はこちら ↓↓

 休職が長引くと、毎日ダラダラと過ごしていていいのだろうか、と自己否定に陥ることがあります。これは気分の波の下振れが起こす不安でもあり、自分電池の消耗のためでもあります。

 松田は不安なときや治療の方向性がみえなくなったときは、症状とは別の観点で、自分電池がいまどういう状態なのか見つめなおすことにしています。充電を切らさないことを忘れなければ、治療はきっとうまくいくと信じています。

 

↓↓ 姉妹記事・うつ病と気分の波はこちら ↓↓

 ↓↓ うつ病エトセトラまとめはこちら ↓↓